インタビュー類まとめ
2013.05.25 new!
Toby Fox’s Undertale – DEV 2 DEV INTERVIEW #1
https://meloshantani.wordpress.com/2013/05/25/toby-foxs-undertale-dev-2-dev-interview-1/
DEMO版公開時の英語インタビュー。なぜ主人公は喋らないのか?バトルシステムと物語どちらを先に考えたのか?トリエルはなぜ"過保護で母親らしい"キャラクターなのか?などの質問に答えています。特に、トリエルへ詳しく言及しているのでファン必見です!
2013.06.25 new!
Undertale Dev: “Every Monster Should Feel Like an Individual”
https://www.escapistmagazine.com/undertale-dev-every-monster-should-feel-like-an-individual/
Kickstarter開始時の英語インタビュー。真・女神転生とマリオ&ルイージRPG、東方projectに影響を受けたことなどが語られています。特に、「すべてのモンスターが一個人であることを感じてもらうことが重要だと思っています。」という言葉はUTのテーマとしてとても響きます。
2013.07.07 new!
UnderTale combines classic RPG gameplay with a pacifist twist
Kickstarter開始後の英語インタビュー。暴力を使わず争いを解決できることをゲームでも教えられること、殺しはゲームの進行上仕方のないことじゃない、罪悪感を感じてもらうこと、実際の彼の周りの反応など、かなりテーマに踏み込んだ話をしています。
特に、「殺すか殺さないかはほとんどの人において、元々の性格で決まっています。でも、選択肢があることが重要です。」という言葉が面白いです。これはインタビュー全文を読まないと文脈が分からない言葉なので、ぜひご自身で読んで下さい。
2015.09.10 new!
INTERVIEW: TOBY FOX OF UNDERTALE
※元ぺージが削除済みのため、魚拓サイトをのURLを貼っています。
UTが発売する数日前の英語インタビュー。インタビュアーから、答えたくない質問はSkipで回答していいと言われています。主人公の性別や、TP後はポストアポカリプスなのか?などの謎の質問も多くて少し笑えます。
最近プレイしたお気に入りのゲームはゴーストトリック、今までで一番プレイしたゲームはUT、次がMOTER2だそうです。(後にToby氏がMOTHER2よりスマブラDXの方がプレイ時間が長いと訂正したそうです。)また、UTより前に作って流用した曲の一覧が公開されています。
2015.09.24 new!
In Undertale, you can choose to kill monsters — or understand them
https://boingboing.net/2015/09/24/undertale-game.html
UT発売直後の英語インタビュー。真・女神転生とMOTHER2に影響を受けたこと、誰も殺さなくていいというコンセプトを聞くと多くの人が反抗的になるエピソードなど、Toby氏が手ごたえを感じていることが伺えます。
2015.10.22 new!
BEHIND THE HUMOR OF TOBY FOX’S UNDERTALE
https://killscreen.com/previously/articles/behind-humor-toby-foxs-undertale/
UT発売後の英語インタビュー。グラフィックが簡易的なのは低予算なのが理由ではないこと、MOTHERやタクシュー(逆転裁判のシナリオライターの方)のゲーム、スーパーマリオRPGなどに影響を受けたことを話しています。
2015.12.10 new!
Interview: Undertale Game Creator Toby Fox
https://www.themarysue.com/interview-undertale-game-creator-toby-fox/
UT発売後の英語インタビュー。なんとここでは珍しく、ちょっと塩対応気味なToby氏を見ることができます。
2015.12.16 new!
Toph & Scar Show S1 SEASON FINALE - ft. Creator of Undertale, Toby Fox, and Storm Heroes :^)
スマブラDXのeスポーツ選手、Toph氏とScar氏の配信にToby氏が招待されたときのアーカイブです。Toby氏はスマブラDXの大ファンで、持ちキャラはファルコンです。戦っているシーンも見れます。
以下に動画のリンクとインタビュー内容の要約を残します。筆者は自動文字起こしアプリを使って聞いているので、間違いがある可能性は大いにあります。ご注意ください。
36:30 UTについての話題が始まる
41:50 高難易度ボス(おそらくサンズ)はゲーマーじゃない人には難しいはずだけど、難易度調整はどうしてる?「僕はほとんどの人がクリアできると思っている。でも、もし何らかの事情があってできない人に、動画で見たり、クリアできる人に代わりにプレイしてもらいなと薦めることに対して、僕は悪い気分はしない。でも、難しさは楽しい挑戦へのコストでもある。」
48:55 ゲーム本編を動画で見る人についてどう思う?「最適なのはUTを実際にプレイすることだと、個人的には思う。何も知らない状態からすべて自分で経験できて、自分の選択で自身をゲームに導くことができるので。でも、人は自分がやりたいことを経験できるものなので、何でもいいと思うよ。」
50:40 バトルシステムについての質問。「実は未使用のスプライトがあって、呪文や魔法という機能も考えていました。結局プログラムしなかったけど。」
54:45 UTが大人気になっていることをどう思う?「ほとんどの人が10点中8点と評価すると思っていた。実際、8点という人を見る。でも、10点満点だという人もいて…本当か!?と思う。自分がクールだと思うことをしただけなので、共感してもらえて驚いている。」
57:30 キャラクターを作るとき、自分に正直につくったか?「そうだね。ウソの気持ちではないと思う。」
1:00:40 一番好きなキャラクターは?「もしお気に入りがあったとしても、教えないよ。」
1:14:55 UTの音楽はMOTHERシリーズに影響を受けたか?「そうです。MOTHERの影響は顕著だと思う。でも今までプレイした全てのゲームに影響を受けたし、名前を挙げたらキリがない。」
1:15:50 中学校でトランペットをやっていて幼少期にピアノを習っていたと聞いたけど?「そうだよ。でも作曲もピアノも独学です。トラッカーを使うのは好きじゃないから使わない。ピアノロールが好きです。楽譜が読めないので。」
1:17:50 何かの他の作品のキャラクターにインスパイアされた曲はある?「影響された曲は言わないよ。好きな曲はあるんだけど、日本のゲームの曲で、でも名前を思い出せないから調べてほしい。」
1:18:52 UTの音楽を聞いた時にキャラクター、歌、その時の思い出が融合してOh...となる瞬間がある?「基本的には毎回それを実現させようとしてたよ。でも、長い時間ゲームを作っていると、もうこれでOKだと思う時や、何をやっても理想通りにはならないだろうと思う時がある。だから妥協点を探さなきゃいけない。僕は何回もそれをやってリリースしたんです。」
1:21:40 当初の計画より風呂敷を広げなかったよね?「UTは自分が思っていたよりも大きなプロジェクトになったよ。でも僕が10歳のとき、ゲームメーカーでファイナルファンタジー並みの長編を作ろうとしたけど、うまくいかなかった。実際に仕上げられるものを作らないといけなかった。だから、最初から4つのエリア程度の長さにするつもりだった。」
1:23:40 なぜキミの曲は最高なのか?「(笑いながら)2つ理由があるよ。ある状況でメロディーを奏で、別の状況でそれを使うと、最初からメロディーを覚えているので、より多くの文脈を得るようになる。そしてそれは成長していく。メロディー自体がキャラクター育成のようなものなんだ。曲を何度も聴くと、懐かしい記憶のようで、曲との関係が強くなる。2つ目は、作るのが簡単だから。もちろん1つ目の理由の方が大事だけど。」
1:30:50 他の人にも自分がUTで体験したこと(争わず仲良くすること)と同じものを感じてほしい。他の人にも遊んでもらいたいんだけど、どう?「キミが何を意図しても、みんなは自分自身の体験をする。あなたが感じたのと同じことを、みんなは感じるかもしれないし、しないかもしれない。」
1:31:24 深読みするファンについて、意図してないことを深読みしてもらえると嬉しい?それともひねくれているなあ…と変な気分になる?「何かを深読みされると不思議な気分にはなる。そういう人はゲームが面白いから興味を惹かれていることが多い。みんなが僕が意図していると考えた多くのことは、意図してなかったりする。でも僕は何が意図されて、何が正しくないのか分からないようなゲームを作りたかった。だからみんなは深く考え続けることができる。検証みたいなものだと思う。深読みして変な想像をされるときだけ嫌かな。」
1:33:05 変な想像って例えば?「ランダムなものをスペクトログラム(波形解析)に落とし込む人がいる。ゲームのランダムな音ファイルを解析して、見てみんな!笑った顔が見えるよ!これは何かのメッセージのはずだ!とか言ったりする。それはランダムなノイズなのに。」(※ここ難しすぎて何言ってるのか分かりませんでした)「でもそれは僕が意図して作ったのだと、みんなが信じたくなるものを作れたということだと思う。それは僕の功績のように感じます。」「好きじゃないとは言わないよ。意図して作られたものも僕のゲームにはたくさんあるからね。」
1:36:20 次は何する予定?「考えてないよ。休みをとること…かな?」
1:37:50 (ゲームのファン投票かなにかで?)UTに絶対投票するから!「約束は嫌いなんだ…」
2017.06.13
UNDERTALE is Coming to PlayStation!
https://blog.playstation.com/2017/06/13/undertale-is-coming-to-playstation/
PS4/VITA版発売決定時の英語インタビュー。Toby氏のいつものひとりコントが英語で読めます。日本語でローカライズをして日本のゲーマーに届けたいという強い思いを語っていたり、8-4やFangamerの方々の紹介もあります。
2017.07.12
『UNDERTALE』の開発者トビー・フォックス氏に聞く 「すごく楽しいゲームを作りたい」その思いが本作になった
https://www.famitsu.com/news/201707/12137087.html
E3で公式日本語版のリリース発表があった後のインタビュー。「ケツイ」の意味、Undertaleのテーマ、キャラクターたちを描くためのToby氏の信念についてなど、深いお話が聞けます。
2017.08.16
初見プレイは驚きの連続。本日発売となった「UNDERTALE」のプレイレポートをToby Fox氏のメールインタビューと共にお届け
https://www.4gamer.net/games/384/G038441/20170802059/
公式日本語訳のPS4/Vita版発売時のメールインタビュー。Undertaleを作るにあたって影響を受けた作品や、協力してくれたアーティストの話など、とても濃密です。Toby節も飛び出します。
2017.08.26
「UNDERTALE」のローカライズ担当スタッフにインタビュー。日本語版はToby Fox氏と一緒に作り上げた夢のようなプロジェクトだった。
https://www.4gamer.net/games/384/G038441/20170814015/
※本編ネタバレ含む
公式日本語訳を担当された8-4(ハチノヨン)の方々へのインタビュー。Toby氏は出ませんが、Toby氏のローカライズ監修への熱意が伺えます。
2018.02.13
【UNDERTALE含む外国人クリエイター6人の証言】海外大ヒットインディーゲーム開発者は“和ゲー”を心底愛している──影響を受けた日本のゲーム、尊敬する人は?
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/180213
Toby氏を含む6人のクリエイターへのインタビュー。Toby氏はいつものノリでほっこりします。あまり他のインタビューでは明かされない、Toby氏のプロフィール情報が載っており、すきな日本食などについても語っています。この頃からすき焼きアピールをされていたようです。
2018.08.07
糸奇はな×『UNDERTALE』作者 相思相愛の音楽&ゲーム談義
https://www.cinra.net/interview/201808-itokihanatobyfox
糸奇氏の新曲『74』に作詞・作曲・バックコーラスとして参加したToby氏。楽曲はiTunesストアなど複数メディアで販売中です。お二人のクリエイターとしての思いや作品作りの方針など、深いお話が読めます。
2018.09.14
「Hello! インディー」第10回 『UNDERTALE』の開発者トビーさんにインタビュー
https://topics.nintendo.co.jp/article/22f35d51-a765-11e8-b123-063b7ac45a6d
https://topics.nintendo.co.jp/article/e3db9051-ab54-11e8-b123-063b7ac45a6d
※本編ネタバレ含む
Switch版発売前のインタビュー。Toby節がさく裂してます。前後編の濃密インタビュー。サンズとパピルスのフォントの話やアンダインの誕生秘話など盛りだくさんです。Switch版追加要素についてのヒントもありました。
2018.10.19
『UNDERTALE』トビー・フォックス×『東方』ZUN×Onion Games木村祥朗鼎談──自分が幸せでいられる道を進んだらこうなった──同人の魂、インディーの自由を大いに語る
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/181019
各界を代表する3名のクリエイターによる夢の対談。Toby氏がZUN氏にマニアックな質問が止まらなくなってしまうなど、ほっこりな場面も多いです。一人でゲームを作るよさなど、インディーの魅力についても語られています。
2019.02.14
『DELTARUNE Chapter 1』が2/28に配信決定 | トピックス | Nintendo
https://topics.nintendo.co.jp/article/0e438e10-2b35-11e9-b104-0a6d14145cb1
DeltaruneのChapter1がSwitchで配信決定した時の記事。デルタを作ろうと思った経緯、スージィのキャラクター造形に影響された作品の話など、濃い話が盛りだくさんです。開発資料もたくさん紹介されています。
2020.06.09
ZUN氏やトビー・フォックス氏、吉田修平氏らからのアツいメッセージも! 新作を含む怒涛のタイトルラッシュに湧いたINDIE Live Expo 2020リポート
https://www.famitsu.com/news/202006/09199864.html
INDIE Live Expo公式チャンネルにあがっている、Toby氏からのビデオレター映像
そして僕は、「ゲームデザイナー」というモンスターになったんです。
「INDIE Live Expo 2020」に送られたトビー・フォックスからのメッセージ全文書き起こし
https://news.denfaminicogamer.jp/news/200608h
INDIE Live Expoというインディーゲームを紹介するオンラインイベントのリポートです。Undertaleの曲のライブパフォーマンスもありました。また、現在苦しい状況にいるたくさんの人を支えてくれるToby氏からの応援メッセージも見られます。最後に氏から重大発表もありました。
2021.02.17 英語記事と好きな和ゲーについての記事を2つ追加。
2022.04.24 英語記事を8つ追加。